スーの日々の積み重ねブログ

溜め込んでおいたほうが良いと思った事柄をドンドン書きたいですね。※ただし有益とは言ってない。

別な使い道ができそう

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まずはリンク元の記事を読んでみてください。

コメントまで含めて全部です。

 

 

読みました?

 

 

答えはどっちだと思いますか?

 

 

僕は数学を専攻して学んだこともないし、数学的センスがあるほうだとも思っていません。

そんな僕が問題を読み終えて直ぐに出した答えが「2分の1」でした。

そこからレスやコメント欄を一通り読んで思ったことをまとめてみます。

あくまで個人的な感想と受け取ってもらえると幸いです。

 

この問題は国語の文章問題でもましてや数学の問題でもない

一通りのレス、コメントを読み終えた後に感じたことは

「数学的には3分の1なんだろうけど、実生活で自分が体験することになったら2分の1と答えるんだろうな」

でした。

 

多分「3分の1」と答えた人は「数学を専門的に学習したことがあるか、自分は数学が得意であると自負できる人」なんだと思います。

「あーはいはい、この手の確率の求め方ね~、そうそう2分の1って言いたくなっちゃうんだよね~でもこの場合の確率の求め方で言えば答えは3分の1なんだよな~www」って感じで、「解き方を知っていることが数学的センスである」と解釈したんだと思います。

 

かたや自分も含めて「2分の1」と答えた人は「そんなの青青があり得ないんだから50%でしょ。こんなん考えなくてもノータイムで答えられるわ~www」って感じで、「解き方云々ではなく直感で正解を導き出せることが数学的センスである」と解釈したんだと思います。

ハイ、自分もそう解釈してましたw

 

これには >>1 の仕組んだ巧妙な罠がありまして、、、

・正解できたら「数学的センスがある」という称号を自分自身に与えることができる。

・しかも「1分以内で」という条件付きで。

この2つの条件が、人々を必死にさせてしまっている要因なんじゃないかと思います。

 

 いろんな人のレス・コメントを見ていて、何となく発言者の人間性をイメージしてみました。くどいようですが僕の勝手な主観です。

 

1)一通りの説明を聞いても「2分の1」または「3分の1」の主張を曲げない人

極端な言い方をすれば「自分が正しい。自分の出した正解以外はない!」と思い込んでいるような人をイメージできます。あんまり人の話をちゃんと聞かないタイプ。

 

2)「2分の1」も「3分の1」も分かる姿勢を見せる人

世渡り上手なイメージ。ただ、最後にどちらを推すかで「理屈優先(3分の1派)」か「結果優先(2分の1派)」なのかがわかる気がします。

 

結果、この問題は国語や数学の問題ではなく「答える人たちの人間性をカテゴリ分けする心理テスト」だったのではないかと思いました。

 

 

で、これを利用するとこんなことができそうかも、、、

 

不特定多数の集まる飲み会なんかで

1)先の問題を出す。

2)答えが分かれたところで意見交換をさせてみる(自分はどちらにも付かずハンドリング役)。

3)各自がどんな発言・態度をするのか見てる。

 

これで「絶対2分の1ですよ!」とか「3分の1以外あり得ないだろwww」とかいう発言や態度をリアルにできちゃう人は「人の話を聞かないタイプ」と断言しちゃって付き合いを薄くするとか、、、あぁそうか、こんなこと考えてる時点で、自分は世渡り上手タイプなんだwww

 

 

とまぁ兎に角、色んなことを考えさせたられた記事でした。